トライアスロンの競技人口を増やして行きたいというのはこのサイトの1つの想いです。まずは現状を知るということで、今のトライアスロン競技人口と他のスポーツの競技人口について調べてみました。
目次
日本のトライアスロンの競技人口
2013年時点で日本のトライアスロンの競技人口は約37万5,000人となっています。日本で初めてトライアスロンの大会が行われた30年前から比較すると約30倍になっているそうです。
国内の他のスポーツ人口
日本国内で人気と名高いサッカー、野球の競技人口ですが、サッカー(フットサル)は 637万5,000人、野球(キャッチボールを含む)は812万2,000人となっています。
スイムとランの競技人口
トライアスロンはスイム、バイク、ランの3種混合です。水泳の競技人口は1,203万人。ランに該当するジョギング・マラソンの競技人口は1,095万6,000人となっています。ジョギング・マラソンはトライアスロンの約30倍の競技人口を誇っています。
世界のトライアスロンの競技人口
世界の競技人口は、2013年時点で210万人。2007年から15%成長しています。
地域別の競技人口の割合
地域別の競技人口の割合は、多い順に、アメリカが70万人、ヨーロッパが65万人、アジアが46万人、オセアニアが25万人、アフリカが5万人となっています。
国別競技人口ランキング
国別競技人口ランキングは下記の通りです。意外と日本は競技人口が多いことがわかりました。
1位 | アメリカ | 約55万人 |
2位 | 日本 | 約36万人 |
3位 | ドイツ | 約20万人 |
4位 | オーストラリア | 約16万人 |
5位 | イギリス | 約11万人 |
ITU Grand Finalの出場者の国別ランキング
ITU Grand Finals(2004ー2013) への出場者の国別ランキングです。簡潔に言うと強豪国ランキングとも言えるでしょう。日本は競技人口が多い割には強豪国とはいえなさそうです。
1位 | イギリス | 3,536人 |
2位 | アメリカ | 2,828人 |
3位 | オーストラリア | 2,403人 |
4位 | カナダ | 1,804人 |
5位 | ニュージーランド | 1,096人 |
14位 | 日本 | 135人 |
出典
JTU MAGAZINE
http://www.jtu.or.jp/magazine/pdf/2015JTUM_44-60.pdf
「平成23年社会生活基本調査結果」(総務省統計局)
http://www.stat.go.jp/data/shakai/2011/gaiyou.htm
ITU GLOBAL TRIATHLON PARTICIPATION
http://triathlonquebec.objectif226.ca/wp-content/uploads/2012/03/ITU-Global-Triathon-Participation-Survey-NF.pdf
コメントを残す